本
- 作者: 恩田陸
- 出版社/メーカー: 光文社
- 発売日: 2005/04/12
- メディア: 文庫
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基本的に単行本はほとんど買わずに、文庫本ばかり
買ってるんです。なぜかといえば安いので。ですの
で、今回の感想も、作品自体はかなり前のものになり
ます。
著作で、一番最初に読んだのが「六番目の小夜子」。
それを読んで以来、文庫本買う作家リストに入って
います。この人の作品って、特に最初の頃のほうは
落ちが弱めっていうか、中盤ぐらいにかけては
めちゃめちゃ面白くって、どんなラストなんだろう
か!?って凄く期待するんですが、ちょっと肩透かし
をくらうものが多い感じ。漫画で言うと浦沢直樹?
でも、最近のはラストまでがっちりハートをつかん
で離さないのが多いですね。っていうか、文庫本しか
読んでないので、本当の意味での最近のは知らない
んですけど。最近はSFが多いんですが、以前に
よく書かれていた学園SFものをもっと読みたい
です。
あぁ、なんか感想なんて全然書いてないじゃない
ですか。読んだ後、後日談を読ませて欲しくなる。
そんな作品です。いや、中途半端に終わっている
って言う意味じゃないですよ。いい意味で。
(今日のコンビニデザート)
「なが〜いエクレア(サンクス)」
デカッ!チョコ固っ!安っ!(160円)(★★☆☆☆)